いまなぜMAKE the RULEなの?

地球温暖化問題がますます深刻になっている。
自分たちのエコ活動だけでは、まだまだ足りないんだって…。
地球環境を守りたい。未来に命をつなぎたい。
だからこそ今、
日本の社会の「ルール」を作るために、行動しよう。

温暖化が進んでいます。そして、ますます危機的な状況に。

地球ではいま、これまでにないスピードで北極圏の海氷や世界中の山岳氷河がとけています。世界のあちこちで、洪水や干ばつなどの被害が増えています。その原因の多くは、地球温暖化とされています。このまま地球の気温が上がりつづけると、途上国の貧しいひとたちが痛ましい影響を受けるのはもちろん、先進国に住む私たちの生活も、あるとき急に深刻な影響に脅かされるかもしれません。止まらない温暖化は、もはや危機的なレベルに入りつつあるのです。

原因をうみだしたのは、私たち。変えることができるのも、私たち。

地球温暖化の原因は、石油などの化石燃料をたくさん使って温室効果ガスを出すことでなりたつ文明社会をつくった私たち人間にあります。原因を作り出したのが私たち人間ならば、それを解決できるのも私たち人間であるはずです。
手遅れになる前に、地球温暖化をくい止めることができるかどうかは、いまこの問題に気づきはじめた私たちの行動にかかっています。この危機をのりこえ、新しい、持続可能な文明にシフトする。それは、いまを生きる私たちが挑むべき挑戦であり、果たすべき責任でもあるのです。

2009年、コペンハーゲンでこれからの世界の取り組みが決まる

この大きなチャレンジに向かって、世界は大事な時期を迎えています。2009年末、デンマークのコペンハーゲンの国連の会議で、「京都議定書」を作った1997年につづいて、2013年から先の、世界の取り組みがきまるのです。この合意を成功させることは、私たちが地球温暖化に立ち向かうことができるかどうかが試される、とても重要なことです。日本は、国内で取り組みを積極的にすすめ、コペンハーゲンの合意へ貢献しなければなりません。

日本の排出が減らないのは、確実に減らす「しくみ」がないから。

いま日本では、自分でできる温暖化対策をはじめているひとが増えています。たとえばマイバッグやマイ箸を持ち歩くひと、こまめに省エネにとりくむひと…。また、NGOや市民団体はさまざまなアクションを起こしています。ビジネスの分野でも、エコが注目されています。
でも、日本の温室効果ガスの排出量は増えつづけています。「京都議定書」の約束を守るべき年に入ったのに、日本の削減目標である6%を達成するどころか、逆に6.2%も増えています。約束はしたものの、本来変えるべき「エネルギーをたくさん使う社会」の構造はまったく変わっていないのです。
これは、日本の政治が温室効果ガスを減らすためのしっかりした社会の「ルール」を作ってこなかったからです。環境のことを考えた行動をすれば得をするようなしくみも作らず、温室効果ガスを出すことにも制約ももうけず、ただ企業や個人の自発的な努力にまかせるだけだったからです。その結果、たくさんのエネルギーを消費する企業体質やライフスタイルが続けられることになってしまったのです。

いまこそ、行動のとき。
  温室効果ガスの排出が少ない、持続可能な社会へ。

ひとりひとりがエコな活動に真剣に取りくんでいくことは大切ですが、温室効果ガスの排出の少ない持続可能な日本を作るためには、それだけでは足りません。間に合いません。これから中長期的にむかって温室効果ガスを大幅に減らし、新しい経済社会を作っていくためには、それを実現する「社会のルール」が必要です。2012年までの京都議定書の目標である6%の削減を達成するためにも、日本は温室効果ガスを限りなく出しつづける社会から卒業しなければいけないのではないでしょうか。
そのために、いま私たちひとりひとりが行動の輪をひろげ、地球温暖化を止めるための「社会のルール」を求める声をあげること。そして、これまでの流れや目先の利害を乗りこえながら、日本の政治を動かしていくことが必要です。

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