日本の中期目標をめぐる国内外の声、アクション

BIG VOICE for JAPAN'S BIG CUT

日本の2020年の温室効果ガス削減の中期目標をめぐり、国内外で議論が高まっています。地球の将来に関わる重要な目標は、世界からの幅広い声を聞いて、考えなければなりません。
キャンペーンでは、この特設コーナーで、重要な意見、動向を紹介します。


○麻生首相が発表した「2005年比 -15%(1990年比-8%)」に対して抗議声明が続々
○日本の有識者136名が賛同・応援(6/2)
○「麻生首相はヒーローになれるか?それとも・・・」日経新聞一面広告(6/2)
○「25%削減を6割以上が支持」NGOが新たな世論調査の結果示す(6/2)
○「麻生首相は気候の英雄?それとも犯罪者?」世界の若者がデモ(5/25)
○駐日英国大使が日本に野心的な中期目標を期待するコメント(5/20)
○世界の多くの人が日本の「2020年に-25%削減」を支持!(5/19)


麻生首相が発表した「2005年比 -15%(1990年比-8%)」に対して抗議声明が続々

本日、麻生首相が日本の温暖化対策の中期目標を「1990年比-8%(2005年比-15%)」とすることを発表しました。MAKE the RULEキャンペーンではIPCCなどが示している科学の警告に基づき、90年比-30%の野心的目標を日本の目標として、地球の気温上昇を2℃未満にとどめるように多くの人たちに呼びかけてきました。しかし、今回の麻生首相の発表は、「科学の警告」を無視し、京都議定書のときからの進展のない緩い目標で、大変残念です。
MAKE the RULEキャンペーンの実行委員会団体などは、これに対し抗議声明などを発表しています。

○詳しくはこちら
http://www.maketherule.jp/dr5/node/918

日本の有識者136名が賛同・応援

科学の要請に基づき、地球温暖化対策で中長期の大幅削減としっかりとしたしくみづくりをするMAKE the RULEキャンペーンに賛同・応援する日本各地の大学教授や准教授は、6月2日現在までで136名になりました。6月2日、14:00、衆議院第二議員会館第2会議室にて、有識者を代表する方々が集まり、緊急記者会見を行います。

○全有識者リストはこちら
MAKE the RULEキャンペーンに賛同・応援する有識者一覧(PDF1.5MB 6/2現在)

「麻生首相はヒーローになれるか?それとも・・・」日経新聞一面広告(6/2)

アバーズなど、国際的な温暖化防止キャンペーンとMAKE the RULEキャンペーンが協力し、日経新聞に意見広告を掲載しました。また同時に、Financial Timesには、アバーズが意見広告を掲載しました。



○掲載広告はこちら
日経新聞掲載広告(PDF 2009/06/02)
Financial Times掲載広告(PDF 2009/06/02)

「25%削減を6割以上が支持」NGOが新たな世論調査の結果示す(6/2)

中期目標に関して、アバーズ、気候ネットワーク、WWFジャパンなど、日本および国際的な市民社会グループによって調査会社に依頼され、実施された世論調査の結果が発表されました。
それによれば6割以上の人々が2020年に25%以上の排出量を削減する目標を支持するなど、野心的な温暖化対策を支持しており、反対に麻生内閣の現状の対策に不満を抱いていることが分かりました。

○詳細プレスリリース本文はこちら
プレスリリース(2009/06/02 PDF)

「麻生首相は気候の英雄?それとも犯罪者?」世界の若者がデモ(5/25)

5月25日、パリで開かれているMEF(主要経済国会合)の会場外で、世界各国から集まった青年環境団体リーダーたちが、日本の麻生首相が日本の中期目標を決定するにあたり、科学の要請「ー25~40%」に基づいた野心的な目標を掲げるよう、デモンストレーションを行いました。
クリーンエネルギー経済を象徴する緑のヘルメットをかぶった若者たちは、証言台に立つ「麻生首相」が「気候変動対策で英雄になれるか、それとも犯罪者になるのか!」、メディアを通して世界に問いかけました。

○写真はこちら
Avaaz Climate Action Factory - Europe's photostream

駐日英国大使が日本に野心的な中期目標を期待するコメント(5/20)

デービッド・ウォレン駐日英国大使は、5月20日(水)、温室効果ガス排出削減に関する日本の中期目標について、国際社会の一員としての積極的な姿勢を示すものとなることへの期待を、自身のブログに掲載しました。
経団連、経済同友会、マスコミの論調にも触れ、「行動が遅れれば、コストの問題はもっと悪化する」「問題は公平さではなく、先進国がいかに国際的な責任を示して、途上国を交渉の場に連れてくるかという点なのです」と述べています。

○詳しくはこちら
駐日英国大使ブログ(日本語) (2009年5月20日の記事参照)

世界の多くの人が日本の「2020年に-25%削減」を支持!(5/19)

MAKE the RULEキャンペーン呼びかけ人の枝廣淳子さんが代表をつとめるジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)が、「中期目標」について、インターネットを通じて国際世論調査を実施しました。
世界中から寄せられたアンケートのとりまとめを行ったところ、寄せられた声の半数は、「選択肢6」の「-25%削減」を支持するという結果で、日本のリーダーシップに期待する声が多数寄せられていることがわかりました。

○詳しくはこちら
【プレスリリース】JFSの「日本の中期目標に関する国際世論調査」、世界は半数が選択肢6を支持