滋賀県2030年-50%の大幅削減目標に向けて

イベント開催日

2008-11-05

 11月15日(土)、滋賀県県民交流センター・ピアザ淡海にて、気候ネットワークとストップ・フロン全国連絡会が「~G8サミットを受けて~MAKE the RULEキャンペーンin滋賀」を開催しました。会場には滋賀県で環境活動に取り組む市民や、地球温暖化防止活動推進員の方などが50人ほど集まり、温室効果ガスの大幅削減に向けた課題について議論しました。
 
 第一部では、「フロン問題からみた市民立法とその課題」と題して、市民が提案し
て実現に至ったフロン回収破壊法が制定にいたるまでの経緯や、法律施行から7年が経過した現時点での様々な課題についてストップ・フロン全国連絡会の西薗大実代表が紹介。法政化を目指したプロセスでは経済界の反発もあり、市民の立場から公正に議論を進めて声を上げていくことが重要だったことを振り返りました。そして、まだフロンの課題についても結果的に回収が進んでいない実情もあり、今後のフォローアップが必要との話がありました。

 第二部では、「今なぜルールが必要か?日本がとるべき道筋」と題して、気候ネットワークの浅岡美恵代表が国内政策の課題について解説。気候変動問題を重視して取り組む海外施策から大きく遅れをとった日本の現状について報告されました。
 さらに「滋賀からはじまる中期大幅削減の提案」と題して、滋賀県での2030年50%削減のビジョンを策定したときに中心的メンバーであった滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの内藤正明センター長から、ビジョンについての説明がそれぞれ基調講演として行われました。

 第三部では、上記のメンバーに加え、元参議院議員の山下英利さん、滋賀県議会議員の山田実さん、滋賀県温暖化対策室の杉江弘行室長がパネリストとして加わり、今後の滋賀での展開についてディスカッションしました。滋賀県の2050年30%削減という目標も実際はかなり厳しい状況にあり、実現するための課題が山ほどあるとの話が出ました。そのためにも、国の政策などができれば大きな後押しになり、地域の発展につながっていくだろうとのコメントもでて、活発な意見交換ができました。

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