9日目 12月16日水曜日

2009/12/17
1位: 
米国
2位: 
アンブレラグループ
3位: 
なし

9日目 12月16日水曜日

第1位:米国

 ほんとうに記憶すべきツールドファルス(お笑い選手権)において、米国は3度目の正直で、再度『本日の化石』賞の1位を獲得した。彼らは先週は本当にクリーンな化石ぶりで良い仕事ぶりだった。

 化石賞1位が与えられたのは、テキスト中の科学に基づく数値目標が書かれていた場所に、代わりに「X %」という表現を押し込んだことによる。この神秘的な「X」は、具体的で拘束力を持つ排出削減目標を置き換えて、合意した加盟国の自主的な数値目標をあらわすものになるのだろう。

 決定的な行動と強く具体的な言葉が最も必要なこの時にあたり、米国はあちら向きの方向にできる限り遠く向かうことを提案したのだ。

 最上級の行動は最上級の賞に値する、私たちは米国が最終的に、世界中が望んでいる「公正で、野心的で拘束力のある」条約に向かう進歩を最も妨害した政府として高く不名誉づけることになるのだろうと考えた。 貴方に心からのお悔やみを。

                   ◆ ◆ ◆

第2位:アンブレラグループ(EU以外の先進国グループ)

 長期的な資金についての議論が最も必要なこの時に、全くなにも持って来なかったことに対して。

 長期的な資金についてのアンブレラグループ発言に一つの数字も入っておらず、炭素市場の役割を強調したことほど、クラクラさせられることはそうはない。

 アンブレラグループは、欧州連合(EU)以外の附属書Ⅰ締約国のすべてを代表しており、途上国が必要とする長期資金についての合意を通じて途上国を支援することを拒否したのだ。

 アンブレラーズよ、コペンハーゲンはあなた方が進歩して、本当に必要とされている公的資金の大きさを認識し、どうやってその支援を提供するかを語ることを求めているのだ。あいまいな常套句では遅すぎる。

                   ◆ ◆ ◆

注:

 気候行動ネットワーク(CAN)は、生態系が持続できるレベルに気候の変動を抑えられるようにするために働く450以上の世界のNGOsのネットワークです。毎回、3か国の『本日の化石』賞に値する国々、つまり国連の気候変動会議での前日の交渉の中で最も態度の悪い国々を"表彰"しています。
 この賞は、ドイツNGOフォーラムが1999年にボンでの気候交渉で初めて発表しました。

原文は『本日の化石』賞Webサイト、プレスリリースより。 
http://www.fossiloftheday.com/?page_id=52

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