8日目 12月15日
8日目 12月15日
第1位:米国
先週はずっときれいなままで居たが、今週は米国は続けて『本日の化石』賞1位を持ち帰った。
今回は、国際航空と船舶の運輸からの排出(いわゆるバンカー燃料、これまで規制対象外だった)を削減するための活動によって途上国での適応策と緩和策の基金に用立てるという、”バンカー資金”を先進国の中で唯一拒否したことによる。
こんなアイデアを好まないのは珍しい-一番成長の早い排出源と格闘して、それを貧しい国々が気候変動と戦うのを助けるためのお金に変えるというのだ。
過去の数ヶ月間、他の先進国は、カナダでさえこのアイデアを考えてきた。米国はなんらかの長期的な資金を交渉のテーブルに示すべき時期だし、これは全く明確なやり方の一案だ。
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第2位:カナダ
カナダ人や交渉官、世界中にウソをついたことで、カナダは『本日の化石』賞2位を授賞した。
カナダのジム・プレンティス環境大臣が書いたとされる、暴露された内閣文書によると、カナダには全く2020年目標を果たす意思がない。代わりに、政府は石油と天然ガスからの排出を2020年までにさらに37%増加させてカナダ人と地球を油揚げにすることを計画している。
この暴露された計画は、カナダ政府の以前のちっぽけな対策と比べても、3倍もタールサンド産業などの大汚染企業に甘い。カナダの1990年比3%削減という総量規制の公約-なんども交渉で繰り返されてきたものだが-は、全くのウソだと分かったのだ。
カナダはこれまでほとんど気候交渉で期待を抱かせなかったが、こんな悲しい偽りよりはましだと期待していたのに。今日からはタールサンド産業のためではなく、カナダ人と世界のための気候政策を作り始めるんですよ。
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第3位:米国とコロンビア
コロンビアと米国は、REDD(途上国における森林の減少/劣化からの排出削減)文案の交渉を後退させたことにより、『本日の化石』賞3位を授賞した。
文章の一部を削除したり継ぎ合わせる代わりに、コロンビアと米国は文章への追加と分割を繰り返した。一夜の内にREDD文案は3ページから7ページに膨れ上がり、編集と拡大の連鎖反応が起こって、文案が大臣に届かなくなってしまった。
COP15のREDD交渉はこれまではかなり前向きなプロセスだったのだが、全体として文章が抑制されたため大きな後退となった。
この車のギアチェンジをしたかったものの、後退のギアのことは考えてなかったよ。
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注:
気候行動ネットワーク(CAN)は、生態系が持続できるレベルに気候の変動を抑えられるようにするために働く450以上の世界のNGOsのネットワークです。毎回、3か国の『本日の化石』賞に値する国々、つまり国連の気候変動会議での前日の交渉の中で最も態度の悪い国々を"表彰"しています。
この賞は、ドイツNGOフォーラムが1999年にボンでの気候交渉で初めて発表しました。
原文は『本日の化石』賞Webサイト、プレスリリースより。
http://www.fossiloftheday.com/?page_id=52

